もうずっと何年も、自分にぴったりのバングルがあったら欲しいな、と思っていました。
かといって、なくても困るものではないので、あれこれ探すでもなく。
なんとなーく街で見かけたら手に取ってみては、また戻してを繰り返していました。
それが先週、「あ!これが私の一生物のバングルだ!」と思えるものと出会って。

suzuki yuki さんという、造形作家の方がひとつひとつ手作りしているバングル。
軽くて、繊細だけどしっかりした存在感があって。
私の、どちらかというと骨太な手首にすごくよく馴染む。
ツヤツヤ、キラキラしたアクセサリーは苦手だしあまり似合わないので。
こういう、シンプルでどんな時でもつけられるものが好き。

で、これを見つけたのは、初めて訪れた Fuligo という小さなアクセサリーショップ。
様々な作家さんのアクセサリーが、アートギャラリーのように並ぶ素敵なお店。
その中で、このバングルは、シンプルすぎてしばらく目に入ってこなかった。
だけど「あれ?バングルもあるな。」と思って手に取って、つけてみたら。
まるで、元々私のものだったかのようにつけ心地がよくて、サイズがぴったり!
ついに、理想のバングルを見つけた瞬間でした♫

バングルって、手首を上下したときに一緒に動くと邪魔くさいし、重ねて使ったときにジャラジャラするのはイヤ。
でもこれはおさまりがよくてあまり動かないので、つけてて気にならない。
そういうふうに、作ってあるんだなと感じました。
それで、作っている方が気になったので suzukiyuki さんのHPを見てみたら。

12/19付けのnewsで『自由が丘・Lino e Lina 様にて、新しく作品のお取り扱いが始まりました』とあって。
「え!『Lino e Lina』って、私が12/20にブログを書いたときに気になってリンクを貼った、キッチンリネンのブランド!?」

と気付き。そのときは、『Lino e Lina』が実店舗のある日本のブランドだとは知らなかったので、こちらもHPを見てみたら。
まさに、suzukiyuki さんの商品の取り扱いがスタートしたとのお知らせがあり、ビックリ。
えーと。何が言いたいかというと、先週まで私は『Lino e Lina』というリネンブランドのことも、『suzukiyuki』さんという作家さんも全く知らなかったのに。
急に点と点が線でつながって、さらに面になったかのようにインパクトのあるシンクロが体験できたってことです。
私がバングルを見つけたお店 Fuligo に行ったのは12/21なのですが、実は前日に入荷したばかりだったそう!
なんだか、出会うべくして出会ったのだなと感じるのです。
『Lino e Lina』の商品は、本当に素敵なのでぜひ買ってみたいし、ショップにも行ってみたい。
suzukiyuki さんの、金属の器も素敵で気になる。

こういう、特別なモノとの出会いは、大好きだし嬉しいものです。
お気に入りのモノと、ストーリーがまたひとつ増えました!
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