前回の記事では、私にとっての「ホテルみたいなインテリア」について
- 雑多なものが(目に入る場所に)ない
- シンプルで、調和の取れた色合いのインテリア
- 座り心地のよい椅子や、寝心地のよいベッドがある
と定義しました。
今回は、そのひとつめ「雑多なものが(目に入る場所に)ない」を実現するための、具体的な例を。
私の部屋は1K で、玄関からキッチンを抜けてお部屋に入るとこの眺めです。
あえて、スマホが置ける棚とかコンセントがない、シンプルなタイプのベッドを選んだのですが…。
やっぱり、目覚まし時計とかをちょこっと置く場所がないのは、不便です(笑)。
でも、いわゆるベッドサイドテーブルみたいなものを置くのも邪魔くさいしなー。と思って、こうして解決しました。
死角を活用し、ヘッドボードと壁の間にキャスター付きのワゴンを置いて、必要なときだけさっと出すように。
夜ベッドに入る前に引き出して、この上にスマホやエアコンのリモコンを置いて寝ます。
上でさらりと書きましたが、この「死角を利用する」というのは、とても重要なポイントです。
モノが少なくてスッキリした部屋でも、暮らす上で不便だったり、生活しづらいのでは意味がないので。
私の目指すところは「シンプルで心地よい暮らし」なので、心地よさや快適さはとても大事。
不便だな~と感じる部分は改善の対象なので、「枕元に棚がなくて不便」は、要改善。
かつ、見た目の空間のシンプルさを損なわないように、死角を活かす方法を考えるわけです。
このワゴンの上でアロマを焚きながら寝るので、アロマグッズはここに。
最下段にはパジャマを収納。あとは寝る前に使うハンドクリームやリップクリーム、耳栓等。
ここ(ベッドサイド)で使いたいものだけをまとめておけば、日中何度もこのワゴンを出し入れする必要もありません。
昼間は存在感ゼロで見た目スッキリ。
暮らしに必要なモノは、死角を活かして収納できないか?を考えてみると、ホテルみたいなスッキリしたお部屋に近づきますよ。
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