和洋問わず使える、シンプルな美濃焼の食器がお気に入り

ひとり暮らしスタートからしばらくは、食器は最小限で過ごしていました。

せっかくだから、自分が好きで「これがいい!」というモノを少しずつ揃えたかったのと。

そもそも本当に自分に必要な食器は、どんなものだろうか?というのが明確でなかったので、後回しにしていたのです。

こちらのショップがあまりに素敵なので、許可を得て写真を撮らせてもらいました。

3ヶ月ほど暮らしてみて、自分が日々どんな料理を作り、どんなタイプの器が必要かわかってきてから探すことに。

まずは街中の食器屋さんや雑貨店など色々見て回りましたが、あまりピンと来るものがなく。

ネットでも探しているうちに、私が「これ素敵だなー。」と思うものが、だいたい波佐見焼(長崎県)か美濃焼(岐阜県)のモノが多いということに気づき。

「ん?美濃焼の産地って、名古屋からすぐ行ける距離じゃん!」ということにも気づき。

せっかくなので、一度にたくさんの器を見て選ぶために、岐阜県まで行ってきました。

特に行ってみたかったのが、土岐市にある姿月窯(しづきがま)のショップ。

姿 月 窯 [ Shizuki ] | 金正陶器株式会社
陶磁器産地の豊富な品揃えの中からセレクトしたアイテムを販売しています。和・洋・中の陶磁器からガラス食器や漆器などを取り揃えています。

もう、このHPを見ただけで「絶対私の好みに合う!」と思ったし。

実際行ってみてもそのとおりでした!

グレージュ系の、ツヤのないシリーズもすごく素敵!
このあたりの商品が、特に私のツボ♡

悩みまくって、選んだのはこちら!

右上の2つは、「道の駅 志野・織部」で買いました。あとは 姿月窯 で。

ひとつ500~1,000円くらいとリーズナブルだったので、6点買っても4,000円ちょっと!

産地での直売なので、小売価格より1~2割安く買えちゃいました。

裏に「Shizuki」のマークが。かわいい。

選んだ基準は、サイズ感と用途。

私は、ワンプレートにあれこれ盛って食べるのはあまり好きではなく。

面倒でも、少しずつ色んな器が、居酒屋みたいに並んでるほうが嬉しいのです。

なので、大中小とサイズの違う小鉢~中鉢をメインに。

そもそも居酒屋みたいなおつまみ料理ばかり作るし…。

和洋中、どんな料理にも合わせやすそうなシンプルなものを選びました。

あ、あとツヤがないタイプにもこだわったかな。

ツヤツヤしてるモノよりも、マットなのが好み(食器に限らず)。

楽天でも買えるのを発見しましたが、ゼロから探すのは不可能なくらい商品数がある(笑)!ので、実際に産地に足を運ばなければ、絶対に見つけられなかった。

↓この黒いお皿は、何をのせてもシックにまとまる。買ってよかった! 和菓子にもぴったり。


↓直径13cmの鉢。見た目より薄くて軽いんだけど、意外と安定感もあって使いやすい。

たっぷり食べたい豚汁とか、煮物をどーんと盛ったりするのに良い大きさ。


↓上と同じシリーズのお茶碗サイズ。こちらは高台がついててさらに安定感あり。

ご飯茶碗としても、おかずを盛り付ける器としても大活躍。

私がもうひとつ買った小さいサイズのは、オンラインで見つからなかったけど。

それもちょこっとおつまみやお漬物を盛るのにピッタリ。


↓想定以上に使いやすくて、気に入っているのがコレ!もうひとつ欲しいくらい。

日本茶を飲む湯呑みがなかったので買ったのだけど、サイズ感が絶妙で、ヨーグルトを食べたり納豆を入れたりするのにもちょうど良い!

日本酒も、小さいおちょこで飲むのが面倒なときはこれで飲んじゃってます(笑)!


↓これは、渋い銅色の見た目に惹かれて買ったアイスクリーム用のお皿。

高級感があって、ただの冷奴とかもおしゃれに見える。このショップの写真では伝わらないけど….。


美濃焼の窯やショップはすごくたくさんあって、そのごく一部しか見ていませんが。

それでも一気に数百点以上の美濃焼を実際に見て、どんなものがあって、自分の好みはどんなものか?がハッキリしたのでとても有意義な買い物になりました。

ドイツに住んでいたころは、「器はいずれ割れてしまうし…。」とあまり興味を持たないようにしていたのですが。

このくらいの値段なら、お気に入りのものをちょこちょこ見つけ出すのも楽しいですね♫

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