ひとり暮らしの賃貸契約、費用節約できたポイント

今回の賃貸契約では、事前に費用を抑えるコツを調べて挑みました。

当たり前じゃん?と言われそうですが、昔は何も知らずに見積もり通りで契約してたので…。

↓こちら、不動産会社からもらった、私のお部屋の契約の内訳。左が最初の見積もりで、右が交渉後、確定した明細書です。一番下の行を見てください。

最初の見積もりだと合計248,628円でしたが、交渉後には198,147円と、約5万円安くなりました。

オプションは、自分で手配したほうが安い

安くなった5万円の内訳のうち、室内消毒(18,700円)とエアコンクリーニング(13,200円)は、不要だと判断したのでお断り。

物件の状況によっては、どちらもやったほうがよい場合もありますが、その場合でも自分で業者を手配すればもっと安くなります。

仲介手数料も、交渉できる!

あと、仲介手数料を5万円から3万円まで下げてもらいました

手数料には消費税もかかるので、実質これで2万2千円安くなっています。

私の場合は、もともと「家賃4万円台で探したい」という希望が伝えてあったので、「ちょっと予定よりも高い家賃のお部屋にして初期費用が厳しいので、手数料少しでも下がりませんか?」とお願いしてみました。

実際、部屋の内見も2部屋だけで、案内してもらった時間も1時間程度。ほとんど営業マンの手間をかけさせずに部屋を決めたので、少しくらい下げてもらえるだろうとも思っていました。

言うのはタダですからね!!それで下がればラッキーです。

相場としては、仲介手数料は家賃の0.5~1ヶ月分+消費税と言われていますが。とにかく何でも聞いてみて、ダメ元で交渉しましょう。

火災保険は、自分で選べば半額以下!

賃貸契約の際に必ず加入しなければいけない、火災保険。

不動産会社ですすめられる火災保険だと、1年あたり8,000円くらいはかかります。

でも、すすめられた保険に入る義務はなく、自分で選んで加入すれば安くなります!

これが、今回一番「知らなかったら損してたなー!」と思ったところ。

私の場合は不動産会社から、自分で火災保険に加入する際の条件として

・借家人賠償責任 1,000万円以上 ・個人賠償責任 1,000万円以上

のものを選んでください、と言われたので、チューリッヒのミニケア賃貸保険にしました。

家財保険は100万円で十分なので、一番安いプランを選んで、1年あたり3,610円!

私が調べた中では、ミニケアがひとり暮らしの賃貸契約の際には一番お得そうでした。

ただ、水害には対応していないようなので、1階のお部屋で水害リスクが高そうなエリアだったら別の保険がいいかもしれません。

スマホで申し込んで、メールに届いたURLから契約者情報を入力して、クレジットカードの支払い手続きをするだけなので簡単でした。

保険証券は紙では発行されないので、契約内容画面を印刷したものを、不動産会社に提出。

というわけで。部屋を借りる前には、そのエリアの家賃や手数料の相場を調べておくことと、もっと安くできる部分はないか?というのを確認して、交渉してみるとよいですよ。

コメント