ホテルみたいな、スッキリした部屋でひとり暮らしするには②

前回の記事では、私にとっての「ホテルみたいなインテリア」について

  • 雑多なものが(目に入る場所に)ない
  • シンプルで、調和の取れた色合いのインテリア
  • 座り心地のよい椅子や、寝心地のよいベッドがある

と定義しました。

ホテルみたいな、スッキリした部屋でひとり暮らしするには①
私は、いわゆるミニマリストではありません。 モノを減らすことや少なくすること自体には、こだわりはないのです。 でも、生活空間(視界に入る空間)がスッキリとしている状態が好きなので、今回のひとり暮らしでは「ホテルみたいなインテリア」を意識して...

今回は、そのひとつめ「雑多なものが(目に入る場所に)ない」を実現するための、具体的な例を。

私の部屋は1K で、玄関からキッチンを抜けてお部屋に入るとこの眺めです。

東向きの窓の横にベッドだけ。に見えますが…。

あえて、スマホが置ける棚とかコンセントがない、シンプルなタイプのベッドを選んだのですが…。

やっぱり、目覚まし時計とかをちょこっと置く場所がないのは、不便です(笑)。

でも、いわゆるベッドサイドテーブルみたいなものを置くのも邪魔くさいしなー。と思って、こうして解決しました。

死角を活用し、ヘッドボードと壁の間にキャスター付きのワゴンを置いて、必要なときだけさっと出すように。

IKEAのベストセラー、ロースフルトワゴン。するする動いて使いやすい。
RÅSHULT ロースフルト ワゴン, ブラック - IKEA
RÅSHULT ロースフルト ワゴン, ブラック. 狭いスペースでも使えるうえ、必要な場所に自由に移動できるワゴンです。キッチンツール、デスクアクセサリー、手袋や鍵、携帯電話などの収納にどうぞ.
上から見たところ。壁とベッドの間を35cmくらい開けてるだけ。

夜ベッドに入る前に引き出して、この上にスマホやエアコンのリモコンを置いて寝ます。

けっこう収納力のあるワゴンですが、この場所に必要なものだけを入れるようにしています。

上でさらりと書きましたが、この「死角を利用する」というのは、とても重要なポイントです。

モノが少なくてスッキリした部屋でも、暮らす上で不便だったり、生活しづらいのでは意味がないので。

私の目指すところは「シンプルで心地よい暮らし」なので、心地よさや快適さはとても大事。

不便だな~と感じる部分は改善の対象なので、「枕元に棚がなくて不便」は、要改善。

かつ、見た目の空間のシンプルさを損なわないように、死角を活かす方法を考えるわけです。

アロマグッズやリモコン類。真ん中のは竹製のIKEAのスマホスタンド。

このワゴンの上でアロマを焚きながら寝るので、アロマグッズはここに。

最下段にはパジャマを収納。あとは寝る前に使うハンドクリームやリップクリーム、耳栓等。

ここ(ベッドサイド)で使いたいものだけをまとめておけば、日中何度もこのワゴンを出し入れする必要もありません。

昼間は存在感ゼロで見た目スッキリ。

暮らしに必要なモノは、死角を活かして収納できないか?を考えてみると、ホテルみたいなスッキリしたお部屋に近づきますよ

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